父はランバラルの気分で

昨日は思った以上の成果をだして頑張った息子に舞い上がっていた父。しかし、冷静になってみるとまだまだ、対戦相手や運もかなり味方していたことは間違いありません。そんな息子にこの言葉を贈らねばなりませんね。

「見事だな。しかし小僧、自分の力で勝ったのではないぞ。
そのデッキの性能のおかげだという事を忘れるな！」

まとが大阪に出たいと言い出してから、それまでのラティオスデッキをやめてちゃんと勝てるデッキにしようと考えて２ヶ月。彼のとにかく大ダメージで殴りたい欲と、ゆっくりしたデッキが駄目な感じがしていたのでレックウザ、という結論になったのでした。いわゆる子供の性格とデッキの相性というやつです。そのためにはたいた金額は皆さんご理解の通り。大阪当時はラティオスレックウザというワンキル込みのデッキでしたが、今の鋼レックウザは優勝デッキレシピにそれほど大きな差がないのが現状。まぁオドリドリ（あやかし）を入れているというのは悪くないとは思います。これのお陰でスカイフィールド割られたあと、オドリドリでベンチ倒して勝った試合もいくつかあるようです。

はたしてポケモンカードの勝負ってどの要素で勝つのでしょう。デッキ、思考力、相性、運。割合を私なりに考えてみると
デッキ40％、相性10％、思考力30％、運20％
の様な気がしています。
デッキ構築はやはり最も大事ですよね。ただ現代の圧倒的な情報力と知識ではそれほど差がつきにくいところでもあります。あとは金銭の問題です。今回の鋼レックウザレシピもほぼ完成されたもので、おそらく数枚違うだけだと思います。相性はいかんともし難いところです。個人的には弱点ダメージ倍はやり過ぎな気がします。今回は行進やビークインにあたることもなく比較的問題ない相性でした。そうなると個人的には残りの50％勝負ではないかと。

今回のまとの入賞はどちらかというと運20％がよく発揮されただけで、思考力としてはまだ10％にも満たないレベルだと思っています。思考力レベルをちゃんと上げて安定した勝率にするにはまだまだ時間がかかるでしょう。結論は本当に今回はレックウザという安定したデッキのお陰で勝てたと思います。

さて、父のほうですが、先のゲンガーコケコデッキですがアズサ入りでスピードをあげるか、もう少し考えて見たいと思います。だめなら全く違うものを作ろうかな。