WCS2018ではあいつが去ってしまうのか！

WCS2018のカードリストが公開されましたね。XY8からということで、我が家の中の話題はシェイミEXでもバトルサーチャーでもフラダリでもなく当然「ラティオスEX」のスタン落ちというのが一番の話題です。ついでにダブドラも。まといわくいくら実際のバトルで使いにくいと言っても、世界で使えるか使えないかの差は大きいとのことです。使用できるなら、いつかどこかで何かの環境変化でまた活躍できるかも、と思えるのがいいそうです。ついでにひかる伝説のラティオスですが、マーシャドーでばらまくデッキを提案してみたところ、ラティオスをトラッシュしてマーシャドーで使うのはかれ的には受け入れられないそうです。残念。

さて、XY8以降の環境ということで、一番思うのは速攻型がなくなること、そして１ターン目グッズロックが事実上ほぼなくなる、ということですね。これ、すごくいい方向だと思います。やっぱり１ターン目で盤面完成されて200以上叩き出してワンパン終了させるデッキなんてゲームとしては面白くないわけで、行進、レックがいなくなるのは歓迎です。あとは皆さん嫌いなグッズロックも１ターン目で決められるとやりたいことが全くできないわけで。ゲームとしていいのはやっぱりお互い全力で盤面揃えて殴り合う、もしくは受けてカウンター狙う、みたいな流れであって、理想は２パンあたりで倒していく環境の方が面白いですね。ぶん回して1ターン目でカードがそろうかどうか、なんてのは半分運ゲーですから。そういう意味ではラティオスのぶん回しファストレイドなんかは最悪ですね（笑）

スタン落ちが言われているバトルサーチャーについては個人的にはやり過ぎなカードなんじゃないかと思います。特にコンプレッサーとの組み合わせは強すぎました。ずっと再録され続けているので、今回もどこかで採用されそうですが、できれば「手札のサポートを１枚トラッシュする、その後自分トラッシュからサポートを１枚手札に加える」位はあったほうがいい気がします。でも再録の方がありがたいかな、カード資産としては。

というわけで、日本も海外レギュを踏襲して欲しいなあと思った今日１日でした。